オリフィスで考察を

ateezの世界観に触れた脳内をつらつらと.

【ATEEZ】カムバックを5割増しで楽しめるかもしれない世界観紹介~Start the Movement~

 

 

intro.

"The universe is divided into many dimensions."

"This is the story where their dimensions are split into eight pieces again"

この世界はいくつもの次元に分かれている

これはそれらの次元が再び8つに分かれる物語である.

 

 

 

01. 押さえておくべき前提

ATEEZは,ある仮想的な世界観を持ったストーリーが,音楽活動や創作物を通じて進められている.簡単にまとめると

起:A世界にいた8人がZ世界へと誘われる

承:Z世界で旅する(いろいろある)

転:Z世界で革命を起こす

結:???

である.(たぶん)

 

今までに発売されたアルバムにはシリーズがあり,

TREASURE(2018~2020),ZERO:FEVER(2020~2021),THE WORLD(2022~)が現時点でリリースされている.

そして以下の特徴を留意したい.

●FEVERシリーズよりアルバムの1形態である"Diary ver,”のなかに一人称の日記形式で物語が展開される

●時系列は(現時点での把握)それぞれのMVやDiaryの物語の内容から,ZERO:FEVER→TREASURE→THE WORLD

黒い帽子をかぶった格好の8人/そうでない8人が明確に分けて描かれている

 

 

02. 二つの世界

・A世界

 ATEEZが暮らしていた世界.

 

・Z世界

 科学技術の進歩により人間の平均寿命が200歳まで延び,40年間の義務教育によってZ世界での原理原則を学ぶ.中央政府は理想郷を作るため人々をコントロールしようとしていた.統制のための重要な要素として,人間の感情を制御するために芸術を禁止し,感情によるエネルギーを取引できるようなシステムを構築していくうちに,人間の感情や感性は失われていった.中央政府の強力な統制政策により,経済は大きく成長し,効率や理論が優先される世界となった.[FEVER]

 そんな世界の象徴である支配者Zの声が,町中のスピーカーを通していつでも聞こえる,綺麗で整った世界.人々は耳の下にチップを埋め込まれ,鏡や窓は自己認識を高めるとされて撤去された.太陽光を遮断するようにドームが建てられ,地区間さえも管理されていた.[Guerrilla]

 

☆クローマー

 各世界に1個ずつ存在しているらしい.この砂時計を回すと世界を行き来できる.

 

 

03. あらすじ -before the movement-

 細かいあらすじやストーリー,登場人物は前回のブログに書いたのでぜひ.

sunsuntoblog.hatenadiary.jp

 

 倉庫に集まって日々を過ごしていた8人,ある夏の日,ホンジュンが夢の中で黒い帽子の男を見た.目覚めると目の前に夢の中で見た砂時計,"クローマー"があった.クローマーを回してみると砂時計の砂が逆流した.気づくとそこは別世界,「Z世界」だった.

 突然マスクで顔を覆った白い巨人(アンドロイドガーディアン)に襲われ,クローマーを奪われた.ガーディアンのアジトを知っているレフトアイと知り合い,ガーディアンのアジトがある島へと向かった.アジトの中には,彼ら8人と同じ顔をした黒い帽子の男たちがガラスに閉じ込められていた.ガラスに手をかざし,気づくと8人は黒いスーツを纏っていた.ガーディアンからクローマーを取り戻そうとしたが,ヨサンが捕らわれてしまった.ヨサンがとっさにクローマーを回して割ると,ヨサン以外の7人はA世界に戻ってきた.

 ヨサンを救おうと再びZ世界に行く方法を探す7人.博物館にクローマーと似た砂時計があることを知る.盗み出そうとするも,なぜか同時にその砂時計を狙っていたサイエンサルバーと呼ばれる新興宗教団体に阻まれた.何とかそれを手にした7人は再びZ世界へ戻ることとなった.

 

 "Z"の独裁状態のディストピアZ世界.人々の感情がないことが理想とされる世界で,8人は"ATEEZ"という名で市民たちの目を覚まそうと奮闘していた.町中にスピーカーで大音量の曲を流しながらパフォーマンスをしたり,世界の異常性を訴えるフライヤーを撒いたりした.人々の耳の下には政府が管理する小型のチップが埋め込まれていたが,ATEEZの活動によってそれを外し始める市民も現れた.ある日,ATEEZのアジトにチップを外して感情を持ってしまった少年が現れ,同じく感情を持った少年の兄を救うためにともに最高の学校であるプレステージ学園に潜入することを決めた.

 

 

04. MOVEMENT

 

 8人はプレステージ学園に警備員として潜入した.少年の兄に接触したヨサンとソンファはトイレで状況を説明していた.感情の覚醒を受け入れられない兄は混乱していた.

「混沌や痛み,それらは必ずしも悪いものではない.君が前に進むには感じる必要があり,それは多くの人が経験することだ.それが成長というものだ.はっきりしていることは,痛みを通して成長するという感覚は君にとって新しい貴重な経験だということ.それは誰にとっても同じなんだ.」

その言葉に兄が落ち着き始めたとき,トイレの扉が強く叩かれた.開けると,”Thunder”がいた.学園のエリートでZに最も忠誠を示すグループだ.リーダーの女子生徒を見たソンファは動揺した.彼女は悩むソンファの前で自由に踊っていたあの少女だった. 彼はその女子生徒をこの世界から救うことを決心した.ソンファの動揺を感じたヨサンがその場を切り抜けると,その後のイベントの準備をし始めた.見ると,兄が校舎の最上階の窓枠に立っていた.

「卒業まであと1日,そうすれば40年の学園生活が終わる.それなのにあなたたちがみんなをかき乱して,僕の弟に影響を与えたんだ.僕の人生は台無しだ!」「僕はみんなと違う人生を歩みたくないんだ」

見下ろすと弟にガーディアンが迫っていた.兄はその光景に足を滑らせたが,クローマーを使ってユノとともに弟のもとへ降り立った.兄弟は抱き合っていた.

 ガーディアンたちが駆け付けたが,ATEEZはクローマーを使って持ち場に散らばった.拡声器の音とともに,グルーヴィーな音楽が流れ,同時に黒いテントが建物を覆った.そして,カラフルなネオンの光が現れ,華麗なファンタジーの世界が広がった.生徒たちは耳の下のチップを外し,感情を取り戻していった.ガーディアンたちは覚醒した人々を捕まえ始め,みんな必死に逃げた.ガーディアンに捕まってしまった少年を追いかけるソンファの腕をあの少女が掴んだ.そして二人は煙の中に消えていった.

 

 

05. 散りばめられた要素

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カムバックに先立って公開された画像.

右にいる青い鳥は"HALAZIA"の青い鳥を彷彿とさせる.

左のウサギは今回のモチーフ,ウサギのmitoちゃんのスポだったようだ.

 

コンセプトフォトの枯れ木と砂地の質感と旗.砂漠の海賊"Pirate King"や"Say My Name"の絵画を思い出させる.

 

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"Wonderland"を彷彿とさせる軍服,立ち位置もWonderlandと同じ.

 

このように,The Worldシリーズ以前のコンセプトがふんだんに使われている.これは何かの伏線なのだろうか.

 

 

06. Be Free

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Be Free のブレスレットについて,

FeverシリーズのDiary Film内 "Seonghwa's Memory" にて,自由に踊っている少女からBe Freeのブレスレットを手にした.ソンファは規則に縛られる日々のなかで,自由な彼女の姿が頭から離れず,何度も彼女の夢を見ていた.

 

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このブレスレットは"HALAZIA"のエピローグにも表れ,ソンファが再び拾い上げた.

 

そして,Movementの物語内にも登場し,少女とともにソンファが消えていったところまで描かれていた.どこに行ってしまうのか.自由の象徴の彼女とともに.

彼女は今回も重要人物かもしれない.

 

 

07. Crescent

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収録曲にもあるCrescent Part.2,そしてタイトルポスターにでかでかと掲げられた三日月

月の満ち欠けが何を意味するのか,

 

”Crescent”はTreasure Ep.3 One to Allに収録されている.

Open your eyesとささやく声と,波の音,そして目を開けると”WAVE”が始まる.

 

さらに,月の満ち欠けによってクローマーの作用が変わるというちょっとした裏設定もある.

 

さて,この曲が何を意味するのだろうか.

 

 

08. CRAZY FORM

 

]youtu.be

 

みちぽむ,みんなで楽しもうぜ.

 

少しでも興味が深まっていれば幸いです.そしてぜひDiary ver.の購入を!

 

FIN.